皮膚(肌)から学ぶ、感覚と行動

11-08,2012

皮膚は人間の最大受容器です。

昨日、日本ドゥーラ協会が開催するオープンセミナーに行ってきました。
マザーズオフィス代表の宮川先生による、「肌のケアと子育てのコツ」。

ロルファー(ボディーワーカー)の視点でも、とても興味深い内容でした。
ロルファーの視点で、学んだことのいくつかをシェアさせていただきます。

肌は、私たちの身体の中で最大の感覚受容器です。私たちの肌は広げると畳約1畳分あります。
畳がもし近くにあれば、まじまじと見て下さい。こんなに広い面積で感覚を得ています。

肌の質は、感覚の質にも影響します。
肌がしっかりしていると、自分と外の世界を区別する境界もよりクリアーになります。
自分と外の世界の距離感が図れるって、その人そのものの存在感が変わります。

「自分を愛せる人は、自分の腕を抱くんですよ」とおっしゃっていました。
そして、そういう人は、深い呼吸が出来る。

以前精神的に弱っていた時期を過ごされた方が、ロルフィングを受けてから自分の内面に意識を向け始めて、
「自分自身を愛おしく思えてきた」とおっしゃったときに、自分の腕や肌を優しくさすっていたことを覚えています。その時の彼女はとても落ち着いていて、ゆったり呼吸をされていました。

また私たちは人から「愛されている、大切にされている」と最初に感じるのは、抱っこをされたり、キスをされたりとスキンシップからが多いですよね。
そのスキンシップも、優しく触ってもらった人って、人に優しく触れる、関わることが出来ます。
肌を通じて、「加減」も学んでいくんですね。

ロルフィングをしていても、同じタッチで触れているつもりですが、ふわっと緊張が解けていくところもあれば、なかなか緊張が向けない箇所もあります。皮膚が記憶している過去の感覚が大きく影響しているように思います。

その感覚受容器である肌は、良い状態であることが大切です。
その為には、3歳までのスキンケアをしっかりされていると大人になってもトラブルが少ないそうです。
「赤ちゃんの様なお肌」と良く言われますが、赤ちゃんのお肌は実は水分が少なく、非常に敏感です。
夏の肌の水分量は大人が30%以上でも、赤ちゃんは10%未満です。
赤ちゃんの皮膚は、薄いため、透明感があるように見えますが、実はとても乾燥しやすいそうです。
新生児からスキンケアを指導している京都の島岡医院では12か月の子どもで肌トラブルのある子どもはいなかったそうです。

肌をケアすることは、感覚やその人存在を育てることでもあり、よりバランスのとれた人格や身体を作ることにもつながってくるのですね。


ロルフィングの詳細はこちらを
イキイキした身体づくり
ロルフィング若葉 in 新宿区四谷 ・ さいたま


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