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瞑想の探求

12-05,2017

  瞑想 めいそう

ここ数年、とても気になっていた取り組みです。

インドのパパジが亡くなるまで一緒に修行を積まれていた、イタリアのマスター、ニーラジャ先生から瞑想を学びました。

人のカラダに触れるということは、その人の深さーdeepness-に触れるということだと思います。

もしくは、その人が持っている深さに気が付いてもらうこと。

私たちが感じている自分自身、

自分だと思いこんでいる自分は、

自分のたった一部なのではないかと思いはじめてから

探求の旅は始まりました。

日本には柔道・合気道・茶道・華道など「道ーどうー」とつくものが非常に多いです。

技や稽古を通じて、人格・思考を高めるといった道の理念が入っています。

技術や知識を得ることがゴールなのではなく、

技を通じて、その深さを自分自身で掘り下げていく、終わりのない探求なのだと思います。

だから、続ける人は20年も30年もやっている。

武道などに限らず、サーフィンや音楽も突き詰める人には

サーフィン道や音楽道があるはずです。

余談ですが、武道は英語で Martial Arts(マーシャルアーツ)といいますが、

終わりのない、答えのない(動く)芸術の一つと考えるのかもしれませんね。

深さの探求は楽しいだけのものではありません。(私的意見です)

でも、気が付いてしまった自分の多面性を、無視することも出来なく、

自分の影の部分に向き合うこともあり、笑顔が消えることもあります。

以前は、もっと表面的に生きていて、楽しいことが多かった気がします。

以前のが幸せだったのか、多くの気付きを持った今のが良いのかは変わりませんが。

でも、探求の旅は既に始まっていて、後戻りをすることが出来ません。

もっと多面的に感じて、多面的に考え、深く考えるようになった今、

多少の混乱をしている私の思考を、瞑想は助けになってくれるのではないかと期待もしています。

でも、瞑想は「するもの」ではなく、「生きること」だそうです。

生活の一部にするには、習慣が必要で、考えてするのではなく、

カラダで感じられるまで、自分の一部として浸透させる必要があるのだと思います。

そこに到達するまでの過程は、道そのもの。

瞑想道

毎朝5:30に起きて、きまったソファーで胡坐(あぐら)をかいて、利き手(エゴの手)を下にして、

思考に乗っ取られない瞬間を得られるよう、貴重な時間を作っています。

さて、数年後にどうなっているか、楽しみです。

ニーラジャ先生とご一行のみなさまに、私の着付先生と着物の紹介をして・・
無題

イキイキした身体づくり
ロルフィング若葉 in 新宿区四谷 ・ さいたま(下高井戸)
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