胎生学を学んで

11-01,2017

10月に奈良の信貴山の山頂にある玉蔵院さんに宿泊しながら、
胎生学のワークショップに行ってきました。

   胎生学の旅:起源に触れる

おぉタイトルからして、美しい!

私たち全ては、たった1つの細胞、「受精卵」から始まり、形を変えながら今の状態にいます。

受精卵から、胚子、胎児と呼び名を変えながら、

たった10か月の月日で大きな変化を遂げながら、この世に誕生します。

受精卵という、小さな小さな細胞の中に私たちのすべてが入っています。


卵黄嚢(らんおうのう)という胚子の栄養源は、

最初は受精卵の中で一番大きなものであり、胚子の外に存在しています。

 yorksac.jpg


しかし、胚子の成長につれて、胚子のカラダの中に取り込まれ、

まるで吸収されていくかのように、胚子の中腸に変わっていきます。

その取り込まれた、最初は「卵黄のう」と呼ばれ、そのうち「中腸」と呼ばれはじめた部分から

へその緒が出てきます。

へその緒は、胚子のカラダから、母体につながっていきます。

母体が、赤ちゃんをつなぎとめているのではなく、赤ちゃんから、母親に向かってアンカー(繋がり)を作っていきます。

まだ、何も出来ないと思っていた胚子のうちから、

私たちは自ら動き、

自ら生きるためのすべとして、母体から栄養素を取り込む経路を作り、

そして母体との関係性を求めて行動をしています。

これってすごいことです。

このへその緒から、栄養のアクセスをもらい、関係性を得た胚子は日々広がりを続けます。

受精卵の中で起きているとこは、ただ成長なのではなく、

内から外へ、外から内へ

もはや「内」も「外」もなく、Wholism(全体性)が変化していきます。

 toras.jpg

私たちボディーワーカーは

カラダを物としてみたり

腰や肩だけ、など一部を切り離して見たり

することは決してできないことをしみじみと感じることが出来ます。

カラダに触れることは、

その人のWholism(全体性)に関わっていること。

またこのワークショップ中、みんなが見ている中心でデモセッションを受けました。

自分の周りに絨毛膜が取り囲み、自分のおへそからつながりを探すワークでした。

そう、自分が胎内にいた時の状況です。

自分を周りを包む、とても心地の良い柔らかさを感じ

その先に見える(気がする)明るくて、淡いピンク色の光

とっても、温かく感じ、安心できる、環境でした。

それが、自分の体内記憶なのかどうかは確信はありませんが、

そうであってほしいなぁと思える、とても幸せな瞬間でした。

安心」はどこからか探し出してくるものではなく、

自分の中に存在しているものだと気が付きました。

また、光の向こうに何が起きているのか、ワクワクしたあの嬉しさも今でも覚えています。

あぁ、私は生まれる前から好奇心の塊だったのだと体感(笑)

まだ、何も所有していなかった頃と思っていた胚子は

それはそれは、おおきな 安心と幸福感を持ち合わせていると知りました。

美しいワークショップでした。



イキイキした身体づくり
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