気付きの学校 ~ロルフィングは意地悪?~

07-05,2013

先日、セッション後にクライアントさんとお話しした内容を少し・・・

武術の先生をされているSさんは「私親しい生徒さんからは、いじわるって言われるんです(笑)」とおっしゃっていました。その理由をお伺いすると、生徒さんから出来ないから教えてって言われても、
「何をしたいの?」
「何が出来ないの?」
「どうすればいいと思っているの?」と聞くことが多いそうです。

すぐに答えをあげないので、意地悪・・・って。
それを聞いて、この先生は本当に生徒さんの上達を望んでいるんだなぁと思いました。

その気持ちすごく良く分かるんです。
ロルフィングでもセッションン中によく「どのような感じですか?」と聞きます。
変化したところは、ロルファーの視点ですぐに分かります。
でも、「ここが変化しましたね」とすぐに言うことより、クライアントさんに見には見えない身体感覚を自分で探ってもらって、変化に気づく、感じる工程の時間を大切にしてほしいのです。

だって、それまで身体のちょっとした変化に意識しなかったために、身体がカチカチのかた多いんです。
本当はそこまで身体が痛みや疲労を貯める前に、身体の内部は小さなサインを出しているんですよ。
呼吸が浅くなったり、寝た時に力が抜けない箇所があったり。

ロルフィングはそこに意識が向けられるように「気付きの学校」でもあります。
健康診断の結果で・・・、治療院の先生に言われて・・・気がつくのではなく、身体のちょっとした変化に気が付ける、「からだとコミュニケーション取れやすい」状態にすることもロルフィングの役割だと思っています。

その場で変化に気が付けなくても、日常生活で「あ!」と気が付くことだってあります。それがセッション後数カ月経ってからのことだって。でも良いんです。自分の身体と付き合っていくのは一生。その中で身体の探究心や気付きが少しでも深まると、そこから面白いようにからだが変化していくんです。

焦りは禁物。何かと結果を急ぐ現代ですが、落ち着いて身体を感じる方が実は堅実。急がば回れですよ。


イキイキした身体づくり
ロルフィング若葉 in 新宿区四谷 ・ さいたま(下高井戸・池袋)

スポンサーサイト